目からウロコ!まちがいだらけの認知症ケア (ほっとくるブックス)
「目からウロコ!まちがいだらけの認知症ケア (ほっとくるブックス)」のレビュー・感想

【分かりやすい☆】
とにかく字が大きくて分かりやすく、読みやすい!医療従事者ですが、学校で習ってきたケアがいかに認知症患者の立場を考えていないものだったのだと気づかされました。来月から介護職をはじめるにあたり、とても参考になる入門書でした。内容の中には、「大切にしている私物はあるだけ施設に持ってくる」といったような表現があり、現実的にそれは難しい施設もあるのではないかと感じましたが、そのくらい著者が認知症患者の立場を考えているという姿勢がよく伝わり、敬意を抱けました。認知症になっても、感性は昔のまましっかりと残存...

【実践的な認知症介護の本。】
著者はNHK教育テレビの介護番組に出演中の理学療法士。
高齢者の認知症を現場で長く見てきた、その理解と対応の実践をまとめています。
認知症介護の現場は、毎日が事件です。著者の言葉では「介護は客観的な世界ではなくて関係的な世界」となります。
現場で一番苦労する問題行動(現在はBPSDという用語が使われていますが)についても、長年の経験からの知恵が語られていて有用だと思います。
但し、認知症についての理論パートは著者独特のもので評価が分かれるでしょう。介護に苦労されている家族の方・介...

【これを読んでもっと認知症を知ろう!】
三善春樹先生はNHKのなるほどナットク介護から知り、介護の基本を読んでさすが第一人者だと思っていましたがそれどころでは有りませんでした。
何十年も現場で感じていたことを解決するために絶え間ない努力をした方だというのがこの本を読んでも痛感します。
内容ですが、現在も良くある認知症に対する考え方や認知症の方への応対が如何に医者側からまたは介護者の思い込み、都合主義で行われているかをかなりはっきり伝えている本だと思います。
一部の認知症の方を除き殆どの方は老いと同じに認知症を迎えると...

【間違った古い常識を否定。】
タイトルの「目からウロコ」はあながち誇張でもなく、なるほどと納得させられることが多く大いに参考になると思います。これは著者の豊富な経験からきているものと見ています。認知症老人のケアは想像以上に大変です。日常生活の中でどう過ごしたらよいか、問題行動に対してどう対処したらよいかわかりやすく具体的に述べられています。認知症老人介護でお悩みの方には是非読まれることをお薦めします。と同時にプロの方にも読んでいただきたい書です。
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